平成から令和へと変わった今年のGWは類まれなる10連休でした!
しかし、筆者koedaは4月の末に父が永眠し、
華麗なる10連休の初日がなんとお通夜に!
翌日は当然告別式、と実にしんみりスタートなGWとなったのでした。
スタートどころか葬儀の後も何かと事後処理に追われ、メンタルも落ち込み、レジャーに繰り出す元気もなかったのですが・・・、子供たちを家に閉じ込めておくにも忍びなく、期間中たった1日ですが、日帰り温泉を探して葬儀後の疲れを癒して参りました。
選んでみたのは 埼玉県比企郡にある『玉川温泉』昭和レトロな趣がいっぱいです!
入口には昭和レトロなオート三輪ミゼット! 中に入ると昭和な看板やポスターが所狭しと張ってあり、昭和にワープした趣です。
玉川温泉の泉質はph値10.1のアルカリ性単純温泉で、地下1,700mから毎分100Lもの豊富な源泉が湧きだしているそうです。ぬるぬるとした肌触りが特徴で、肌によくなじみ、天然の力で健康な美肌に導いてくれます!
そして、特筆すべきはナントこの温泉、でお持ち帰りできるのです!
お値段は18Lで200円。 ポリタンクの準備がなければ800円で買うこともできます。 塩分や鉄分を多く含んでいないのでおうちの風呂釜も傷めません。
館内は、
1階に昭の湯、和の湯、売店、食堂、大広間、玉川テラス、木の図書室
2階に大広間、中広間、喫煙所があります
売店もとってもレトロです!
温泉をお持ち帰りできない方にはオリジナルの入浴剤がオススメ!
GWウィークで、道路は渋滞、覚悟はしたものの、通常の2倍くらいの時間をかけてやってきたので、まずは腹ごしらえ。私は『豆乳ひもかわうどん』を頂きました。
娘の注文した『金魚鉢クリームソーダ』も雰囲気たっぷり。
他に、『ゆずカレー』『ゆず蜜ソーダ』『鯨カツ』に『ニッキ水』『シベリア』など
興味深いメニューが豊富で目移りしちゃいます!
明治から平成までの給食を再現する企画も素敵です!
腹ごしらえをしたらいよいよ浴場へ! 昭の湯と和の湯はそれぞれ男湯、女湯なのですが、日により入れ替えになるようです。
この日は菖蒲とアヒルさん、令和の起源となった歌を詠んだ木材のかるたが浮かべてありました。 そして、なんと女湯にて青黒いヒゲ剃り跡がうっすらと残った人発見!
『ゲ~!おやじが紛れてるぅ~』と体を見れば女性・・・
『どゆこと???』とちらちらチラ見すること数十秒、謎が解けました!
なんと! 女湯には泥パックコーナーが用意されており、灰色の泥バックが使いたい放題!!!太っ腹~
で、このパックを塗るとその部分が灰色になり、遠方から眼鏡を外した遠視、乱視&老眼の私が見ると、男性のひげに見えてしまったというわけでした(笑)
あ~びっくりした。
私たち親子もしっかり塗らせていただき、内湯、露天と楽しみました。
露天風呂にはテレビもあって快適!
さすがに写真は残せないので、ご興味のある方は是非足をお運びくださいませ。
そして、湯上りの飲み物はときがわ町の名水でつくられた添加物不使用の
『ゆずの贅沢』
そしてまだまだお楽しみは続くのです。
この玉川温泉は昭和レトロの雰囲気たっぷりではありますが、1階奥に
『木の図書室』と『玉川テラス』というリラックスコーナーがあるのです。
『木の図書室』最近都心ではやりのブックカフェのよう(といっても飲食禁止)
に図書と寝椅子、マッサーチェアなどが用意され、マッサージチェアはおひとり10分目安でなんと無料! 読書に昼寝に最高のスペースなのでした。
くつろいでいる方が多かったので、寝椅子の様子、写真撮れなったのが残念なのですが・・
ベランダに出ればそこは『玉川テラス』
ハンモック2台でゆ~らりくつろげます!
利用しなかったサービスですが、玉川温泉では『キッズスペース』や『ボディケア』も受けられます。
現実は父の葬儀のドタバタでありながら、ほんの一瞬、時空を超えて昭和にワープ!
ゆったり温泉に入って、木漏れ日とそよ風にあたってハンモックに揺られたら、
少し元気が出てまいりました! やっぱりストレスマネージメントにはお風呂がいいですね!
ご興味が湧いた方はこちらも・・・
この後、はさらに時空をワープしてフィンランドにも立ち寄って帰りました!
埼玉の北欧? 『トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園』の記事はこちらです。
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