5月某日、恵比寿にある
『ko-so cafe』に行ってまいりました。
食物酵素がいっぱい摂れるから ”酵素カフェ” わかりやすいですね!
そしてこのお店
〇ヴィーガン・・・肉、魚、卵、乳製品、はちみつなど動物由来食品を使わない菜食主義のお店なので、卵や乳製品のアレルギーのある方にも優しい
〇ハラル認証・・・イスラム教で禁じられている食材や調味料を含まない調理法などの基準をクリアした店舗に与えられる認証を取得しているので、イスラム圏の方にも優しい
〇グルテンフリーに一部対応・・・小麦などに含まれるたんぱく質で、小麦アレルギーやグルテン不耐性などの原因となる「グルテン」不使用のメニューも一部あるので、小麦アレルギーの方にも優しい
お店なのでした。
私はこの日、
初夏の限定メニュー
『ASIAN ブッダボウル』¥1,300(税別)に
プラス¥200(税別)でつけられる
『塩バジルアイスケーキ』と
こちらもプラス¥200(税別)でつけられる
『有機あずき茶』
を頼んでみました。
”ブッダボウル”とは、穀物や野菜、ナッツなどが一皿に盛り付けられ、最後にはそれら全てをぐしゃぐしゃにして食べる「菜食丼」のことで、野菜がたっぷりと盛られたボウルが仏教を開いたブッダのお腹に似ていることから、アメリカ西海岸から世界に広まったそうです。
有機あずき茶、小豆のカリウムは塩分の排泄効果が高いのでむくみ対策に!
ファイトケミカルであるポリフェノールは、体(細胞)を酸化させ、老化を促進させる「活性酸素」という物質を、無害なものにしてエイジング対策に!
このお店のほとんどのメニューには、
〇酵素原液・・・88種の厳選された素材を水を加えずに凝縮、発酵、熟成させたもの
〇酵素ペースト・・・88種の厳選された素材を18か月かけて発酵、熟成されたもの
〇焙煎した玄米粉・・・長時間かけてじっくり焙煎した栄養価の高い玄米で、ポリフェノールが豊富、食物繊維は白米の28倍! 活性酸素を除去する作用が強く、老化防止やデトックス効果に加え、体を引き締める効果がある
が使用されているのが特徴。とても体によさそうですね。
そこで、今日は『食物酵素』を摂るとどうして体に良いのか?きれいになれるのか?について、触れてみたいと思います。
まず、人間の体にとって最も多量のエネルギーを必要とする行為は
《食べ物を消化すること》を知っておきましょう。
食べ物を消化するのに要するエネルギーとは、自転車こぎ、ランニング、あるいは水泳以上だそうで、アメリカ健康科学カレッジにおいて最高学位取得後、心身ともに健康的な生き方を指導する講師、カウンセラーそして世界的に活躍する
ハーヴィー・ダイアモンドの著書
『フィットフォーライフ』では
食後になると、眠くなったことがないだろうか。食事のあとは、誰もが眠くなるのである。それは体が食べ物を処理することにすべてのエネルギーを集中させてしまうからだ。
『フィットフォーライフ』P.114より引用
とあります。
人には食べたものを消化する『消化酵素』と
細胞の入れ替え、組織の修復、毒素排泄など体を正常に保って行く働きをする
『代謝酵素』がありますが、
『食物酵素』は植物にしか含まれません。
肉類、脂類、加工食品、加熱食品などの食事を消化するためにはたくさんの
『消化酵素』が必要となり、消化に多くのエネルギーを使います。
そうすると『代謝酵素』をはたらかせるエネルギーが十分でなくなるため、代謝が低下し、眠くなり、疲労感、体調不良、ひいては生活習慣病へと進んで行くのですね。
そこで、生きた野菜、果物などから『食物酵素』を摂ると、
酵素のおかげで、体内の自前の酵素を使わずに楽に消化・吸収することができるのです。
それによって消化のプロセスで節約できた酵素は、ほかの生命活動に振り向けることができるというわけです。
他の生命活動とはまず、第一に有毒な毒素(老廃物)の排泄です。
つまりこの活動が促進されることによって減量も可能となるのです。
『常識破りの健康革命』松田麻美子著 P.66-67より引用
と上記の『フィットフォーライフ』の翻訳もされている、ヘルス・エデュケーターの松田麻美子先生は、著著『常識破りの超健康革命』に記されています。
まとめると、
酵素を摂る
→ 体内の自前の酵素の節約
→ 節約された酵素が毒素を排泄、新陳代謝促進
→ 痩せた、疲れにくくなった、目覚めが良い、美肌に・・・
→ 健康でキレイになれる!
というわけでした。
酵素は48度で死んでしまうので、生の(raw)野菜や果物が体によいと言われるのもこのためなのでした。
下記の2冊は私が学びながら少しずつ生活に取り入れている
『ナチュラルハイジーン』『ローフード』といった健康理論の教科書のような珠玉の2冊です!
今回は酵素について触れましたが、実はいくら体に良いものでも、人間には体内リズムがあるので、食べるのにふさわしい時間帯を間違えると効果は期待できません。
『摂取と消化の時間帯(正午~20時)』に、食べる順番、食べ合わせる組み合わせ、適切な量を守って食事したときに、健康が活かされるのであって、夜遅くに暴飲暴食した後に、〆に酵素をとったらヘルシーかというとそうではないのですね。
食べる順番や時間帯、食べ合わせのほか、私が学んで感動した(生理痛や頭痛が楽になったのです!)ナチュラルハイジーンの理論については、また機会があったら、ご紹介して行きたいと思います。
余談ですが、前述の『フィットフォーライフ』P.138には、
アメリカの自動車王ヘンリーフォードが設立した職業学校『ウェストサイド・イン』
では、1日に2回の食事は野菜サラダで、生徒たちの働くためのエネルギーを引き出していたエピソードが載っています。
最後にJR恵比寿駅駅からの写真ナビです。
とっても駅近で、信号待ち含めても5~6分かと思います。
①まずは恵比寿駅西口に降りて、三井住友BKを正面に、右手やや後方へ進みます。
②交番の先の信号を渡ります。
③さらに、右手の信号をsoftbank方面に渡って、ガードを抜けて直進です
④恵比寿1丁目の信号を渡って左手に数十秒?で到着です
⑤信号待ちしているときから見えます!
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、『レインボーローフード』にとても近いです。 恵比寿ってラーメン激戦区ならぬ”酵素”激戦区なのでしょうか?
レインボーローフードについてはこちらもご覧ください↓
ko-so cafeの公式HPはこちらです↓
最後までお読みくださった方、感謝です。
いつも応援ありがとうございます。