夏休み、家族で箱根の温泉旅行に行ってまいりました。
今回は大涌谷も規制されて入ることができなかったので、あまり観光はせず、湯本などをぶらつき、宿泊先の宮ノ下でのんびり過ごす温泉旅行となりました。
箱根の宮ノ下といえば、
〇日光の金谷ホテル
〇軽井沢の万平ホテルと並んで、日本の3大クラシックホテルと言われる
〇箱根 宮ノ下 富士屋ホテル
とその別館である旧御用邸の「菊華荘」、ベーカリー&スイーツの「PICOT」抜きには語れないところではありますが、
現在富士屋ホテルは改装中ということもあり、
その周辺の
「セピア通り」のkoeda家のお気に入りベストスリーを記録してみたいと思います。
セピア通りには「ノスタルジック散策路」という案内板がちらほらあるので、ガイドブックなしでもお目当てのお店に行かれます。
まずは、
創業100年以上のお豆腐の名店。豊島とうふ の
「汲みどうふ」230円(税込)
開店早々から、店先で食べる人がちらほら現れはじめます。この日は10時ごろに行きましたが、観光客のなかには真夏のツーリングをしている方もおり、スタミナ源にもなっていたようでした!
店頭でカップにすくって入れてもらえます。そのままでもとてもおいしいのですが、好みでお醤油がかけられるように用意されています。
「ヴィーガン対応」などと謳ってはおりませんが、これは100%植物性まちがいなしですね! (ヴィーガン食べ歩き その12?)
★豊島豆腐店
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下340-2
TEL: 0460-82-2545
そして、「豊島とうふ」のすぐ近くにも、9時30分の開店からあっという間に行列ができてしまう
「渡邉ベーカリー」があります。
こちらも創業明治24年の老舗
名物は「温泉シチューパン」と「梅干あんぱん」
店内はイートインできるようテーブルが3つほど用意されておりますが、開店と同時にほぼ満席になってしまうので、「温泉シチューパン」590円(税抜)はテイクアウトすることもできます!
ただし、フランスパン生地の中にビーフシチューが入っているので、
30分以内に頂くのがベスト。
店内にはほかにも目移りするほど美味しそうなパンがあふれているのですが、うちの娘たちのお気に入りは
「ラムネあんぱん」190円(税抜)
目の覚めるようなきれいなブルーの餡は不思議とラムネ味なのです。
動物性のものを控えるようになって数年経ちますが、今回は数十年ぶりにビーフシチュー入りの「温泉シチューパン」や、ブルーの着色料がちょっと気になる「ラムネあんぱん」を娘たちと頂いてしまいました。
娘たちが大きくなり、家族の予定がなかなか合わなくなってきての貴重な家族旅行、
食に制限を設けるよりも、家族で楽しく頂いて、帰宅してからデトックスに励むというスタイルでいいのではないか?と考えるようになったからです。
★渡邉ベーカリー
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下343
TEL:0460-82-2127
9:30-17:30(10月~3月は17:00)
水曜、第3火曜日定休(変更になることあり)
そして最後は
川邉光榮堂でお土産に「鑛泉(こうせん)煎餅」を買いました。
店内のディスプレイもシンプルです。
大缶1,620円(税込) 小缶1,300円(税込)
レトロなラベルは創業以来かわらないそうです。
鑛泉煎餅は、白玉粉・小麦粉・卵・植物油などに地元に湧く鉱泉を加え、練り上げた生地を焼いたもの。軽くてほんのり甘いおせんべいです。
★川邉光榮堂
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下184
TEL:0460-82-2015
9:30~
不定休
以上、箱根 宮ノ下 koeda家のお気に入りベストスリーでした。
高校生と中学生になってお友達と出かける機会が増えてきた娘たち、家族そろって旅行ができるのはあと何年かな?
最後までお読み頂き感謝です。
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